アナタのしみはどのタイプ?シミやソバカスなど、お肌の治療をはじめる前にまずは自分のしみのタイプを知り、しみのタイプに合わせた適切な治療を行いましょう。
シミの種類とタイプ
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そもそも「しみ」って何?
しみとは、茶褐色(ちゃかっしょく)の斑点のことをいいます。 紫外線(日光)によって引き起こされる「しみ」と、ホルモンバランスの崩れやストレスによって引き起こされる「かんぱん」との2種類に大きく分類されます。
ご注意ください!(必ずお読みください)
「しみ」を「肝斑」と表記されることもありますが、本ページで紹介している「肝斑(かんぱん)」は、ホルモンバランスの乱れが原因で起こる「しみ」のことを言います。
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「しみ」と「肝斑(かんぱん)」の違いについて
紫外線が原因のしみ
紫外線が原因で起こる「しみ」は老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)と呼ばれ、本ページで紹介している「しみ」は老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)のことを 指しています。
ホルモンバランスの乱れが原因のしみ(肝斑/かんぱん)
肝斑(かんぱん)の場合にレーザー照射を行うと、しみが濃くなります。
近年、エステサロンや美容外科で肝斑(かんぱん)と 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)の見極めができていないことが原因で、肝斑(かんぱん)にもかかわらずレーザー照射を行い、しみが濃くなるという事故が多発しています。しみ治療をお考えの方は、必ずしみの種類を見分けることができる専門クリニックで治療を受けられることをおすすめいたします。閉じる
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実は非常に多い、しみの種類を全て紹介
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)とは、紫外線が原因でできるしみです。
一般的にしみと言えば、この老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)をいいます。
若い頃から紫外線対策を怠っていた方ほど、早い段階でしみが出てきます。当院の紫外線対策
ドクターズコスメ・美肌注射/美肌点滴・シミ取りレーザー・e-light/スーパーフォトRFなど
肝斑(かんぱん)
ホルモンバランスの乱れやストレスが原因で起こるしみです。
女性の場合、更年期頃(30代後半~50代)を境によく起こります。
また、妊娠中や出産後に肝斑(かんぱん)が発生することもあります。肝斑(かんぱん)の治療は、レーザー照射(メディカルライトC6やマックスピール等の、レーザーによるピーリング照射は除く)が絶対にできませんので、必ず専門医の治療を受けられることをおすすめします。肝斑(かんぱん)の治療方法
太田母斑(おおたぼはん)・あざ
青色や茶褐色(ちゃかっしょく)のあざを、太田母斑(おおたぼはん)といいます。
生まれつき出現しているケースや、生後すぐに出現するケースが多く、日本人は比較的、太田母斑(おおたぼはん)/あざの出現が多いと言われています。
稀に思春期に出現するケースもあり、茶褐色の場合はしみとの見極めが難しいため、専門医にご相談されることを おすすめします。太田母斑(おおたぼはん)・あざの治療方法
そばかす・雀卵斑(じゃくらんぱん)
小さな斑点(はんてん)が鼻を中心に広がる、そばかす/雀卵斑(じゃくらんぱん)と呼ばれる症状がこれにあてはまります。
そばかす/雀卵斑(じゃくらんぱん)は遺伝的な要素が強く、両親のどちらかにある場合は、高い確率で幼少期からそばかす/雀卵斑(じゃくらんぱん)が出現します。盛り上がったしみ・脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
ほくろのように盛り上がったしみのことを指し、脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)と呼ばれるものがこれにあてはまります。
盛り上がったしみ/脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は、放置しておくとイボ状に膨れ上がってきますので、早い段階での治療が望ましいです。盛り上がったしみ・脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)の治療方法
傷跡やニキビ跡のしみ・炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
あせも等のかぶれ、ニキビ跡、傷跡などの皮膚が炎症を起こしたあとにできるしみのことを指し、炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)と呼ばれます。
皮膚のターンオーバーと共に自然と消えていくことが多いのですが、一部だけしみになってしまうことがあります。傷跡やニキビ跡のしみ・炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)の治療方法
- メラニンの色素沈着がひどい場合は、メドライトC6によるレーザーピーリングを併用するとさらに効果的です。
摩擦が原因のしみ・摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)
服を着る際に、肩や背中に衣服がこすれることによってできるしみのことを指し、摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)と呼ばれています。
長期間に渡って徐々に色が濃くなることや、箇所が広がる場合があります。摩擦が原因のしみ・摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)の治療方法
日焼け跡のしみ・花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)
日焼け後のかさぶたそのまま残ることによってできるしみのことを指し、花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)と呼ばれます。
肩から背中の上部にできることが多く、自分では確認しずらい部位だけあって気付かない間に、日焼けの跡がそのまま残ってできるしみ/花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)が出現していることが多い。日焼けの跡のしみ・花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)の治療方法
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必ずしみの種類を知り、適切な処置を行うことを心がけてください!
しみと言っても上記のように様々なタイプがあります。
エステサロンやクリニックでしみ治療を受けているにも拘わらず、なかなか症状が改善されずにお困りの方は一度ご相談ください。
ユリシスクリニックでは完全無料の美容カウンセリングをご用意しておりますので、ご自身のしみのタイプを診断させていただくだけであれば、すべて無料で行っています。
改善の見込みのない高級化粧品を買い続ける前に、お気軽にご相談くださいませ。閉じる